プーチンつれづれ日記館

* プーチンつれづれ日記 2003年3月 *
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オリタ ナオエ
3月27日 ケガ その8 〜とうとう退院〜

退院の日。
診察室に入ると先生に抱っこされたプーチンが、私に飛びついてきた。
かわいいやつだ。でもダミ声に磨きがかかり字で表すとすれば「ヴビィ〜ン」。

先生はプーチンを撫で回しながら「プーチン忘れんといてな、1週間後来たときシャーッって言わんといてな。よっしよっし。」と言っていた。(笑)
こうして、先生からも愛情をいっぱい注がれたプーチンはようやく家に戻れることとなった。

ケージに入ったそばから、出されたカリカリを撒き散らしながらものすごい勢いで食べた。
そのあと、思い出したようにおしっこをし、いいウンチをした。

それからはいつものプーチンだ。ケージの策に咬みつき、ダミ声で「出せだせーー!」と叫び、一通り暴れ、疲れて眠った。

3月26日 ケガ その7 〜退院前夜〜

”旧暴れネコ”プーチンは、病院で「ぷーちゃん」と呼ばれている。

入院当初から上段に同じネコがいるのだが、こいつがとてもうるさい。
歯がないくせに(相当歳をとっているように見える)、一日中ないているそうだ。
「かまって!かまって!かまって〜〜!!」といっているみたいに、札付きの甘えん坊ちゃんらしい。

きのう先生に、「甘えてくるようになりましたよ〜。術後もう一日入院って頼まれたときは正直ホント参ったなぁ・・と思いましたけど(笑)」。と言われプーチンの大きな成長が頼もしく思えた。
エリザベスカラーは大きなもの(Sサイズ)が一重だけになっていた。

プーチンを迎える準備は着々と進んでいる。
特大のエリザベスカラーをしたままで用を足せるように、トイレの屋根を外した。
このままでは砂ばらまき状態になってしまうので、仮囲いを付けた。(ダンボールなのでちょっと見栄えは悪いが・・。)
寝心地がいいようにタオルを多めに重ね、寒くないようにカイロも用意した。

ここまでやってハタと気づいた。
〜プーチン様は寒がりで、気にしいだ。
広範囲に毛刈りされた足をどうやって寒さから守るか!?〜
699円の服は足が丸出しだ。意味がない。

パンツをはかしても、トイレが困る。
ご近所のネコオーナーBさん曰く「靴下をルーズソックス風に切ってみては?」とのご意見。
・・・片足だけルーズソックスネコ???・・・微妙だ。(笑)
3月25日 ケガ その6 〜入院生活4日め〜

入院生活もすっかり慣れた様子のプーチン。昨日の面会では少し変化が見られた。
まず、プーチンの鳴き声がダミ声になっていた。
たくさん鳴いて声が枯れてしまったのだろうか。慣れた、といっても入院自体ストレスであるはずだ。

看護士さんが通るたびに、(長めの)「ニャ〜〜〜ン」。きっと誰もいなくなっても「ニャ〜〜〜〜〜ン」と鳴いているのだろう。
早く出してあげたいけど、こればっかりはどうにも・・。

もう一つの変化は<エリザベスカラー>だ。
二重に付けられていた。SSサイズのカラーにSサイズのカラー。(!!)
なんでも、ふと見たら患部を舐めていたそうだ。
しかし重そう。だっこしたら、顔は覗き込まなければ見えない。(笑)Sサイズといえど、かなり大きなカラーだった。

ケージに戻し「じゃまた明日ね。」と声をかけたら、プーチンはやっぱり鳴いて、ケージの隙間から伸ばせるだけめいっぱい手を出して、その上敷物のタオルを剥がし、<帰りたい!>をアピールする。
「・・・・・・はぁ・・・(ため息)。」
*動画(QuickTime)はコチラ* 
看護士に感心された点もあった。
「食べ方、すごいですね(笑)。」(←おそらく褒められていない。)
そう、プーチンの食いっぷりは豪快だ。
大きな口で「ハグッ、ハグッ」と音を立て、流し込むように食べる。鬼気迫るものを感じるほどだ。
どこにいても食欲は相変わらず旺盛のようだ。

このまま順調なら予定通り退院できそうだ。
リハビリ用のハーネス(※写真参照)も買ったし、準備は整っている。
待ち遠しい限りだ。
▲ハーネス(ネコ用胴輪)
3月24日 ケガ その5 〜入院生活3日め〜

動物病院の入院患者は増えていた。
犬3、ネコ2(プーチン込み)がおり昨日よりプラス犬2だ。

「ちょっとグロテスクな犬がいますけどびっくりしないでください」と先生に言われ病室に入っていくと、その中には剃られたおでこを縦に縫われた犬がいた。
縫い目ばっちりだ。そして妙に迫力がある(怖っ)。
ん〜 まさにハンニバルな犬だった。

お仲間も増えたところでプーチンは顔を見るなり「にゃー!」といった。
ケージから出していただき、術後初めてだっこすることができた。

足を気遣いながら、頭や顎をなでると、とたんにグルグルゴロゴロ。
ご機嫌なときのプーチンは鼻を舐めてくれるのだが、久々に私も舐めてもらった。

日に日に元気を取り戻しつつあるプーチン。
ケージに戻そうとすると、うちに帰れるものと勘違いしたのか、なかなか入りたがらなくてちょっと胸が痛んだ。
入院生活ちょうど折り返し点、もう少しだ。

3月23日 ケガ その4 〜術後の経過は...〜

朝から病院へ。
レントゲンを見ながら手術前・術後の説明を受けた。
ヒザ部分にはピンが写っていた。これだけ見ても痛々しい。
そしてプーチンと面会。

ステンレスの狭いケージに横たわっていた姿はあまりに痛々しく、一瞬言葉を失うほどだった。

腿から足首まで毛刈りされ、5センチほどの縫ったあとがある。
所々に見える糸がナマナマしく、そこはうっ血し、腫上っていた。

プーチンは「ウウウウウウゥ」とうなっていた。
私たちの顔を見てもうなっている。痛そうだ。
せめてできることを・・と思い、頭をなでたり顔を近づけて話しかけたりした。

「1週間は絶対安静、その後6週間はまあまあ安静。」だそうだ。

先生はプーチンの気性の荒さを心配し、治療に差し支えるようなら(暴れたりして治療させないとかえって悪化してしまうため)自宅で安静にさせたほうがいいのでは・・と提案していただいたが、術後1日でいきなり自宅では容態の変化もわかりづらいので、この日は入院して様子を見ることにした。


3月22日 ケガ その3 〜手術〜

その日が来た。
いつもの朝ごはんが出ないことに苛立っているプーチンを尻目に、私は平静を装って悟られないようにした。
空腹感は遊びで紛らわせてあげようと朝からねこじゃらしで遊ぶ。
疲れてうとうととしたところを捕まえキャリーバッグへ。

血液検査のため、またも左手を刈られる。
・・やっぱりプーチンは暴れた。
気がつくとプーチンの周りには4人の大人がいて、それぞれが役割を担っていた。

いつも以上に興奮して先生に「ファァ〜!」という威嚇の息を吹きかけため、洗濯ネットに入れられた。そこでおまけにネコパンチ(初)を繰り出した。
そして後ろ髪をひかれる思いでそのまま病院へ預けた。

レントゲンを取った時点で先生から電話が。
「ヒザのお皿がグラグラで、特に右は脱臼したままの状態ですね」
5時ごろ手術が終わると聞いていたのだが、時間が気になって仕方がない。
いてもたってもいられず、病院へ急ぐ。

「手術当日の面会はできないんですよ」とやんわり断られるも「あ、あのプーチンは大丈夫だったでしょうか?」と食い下がる。
「無事終わりましたよ」
「で、ではまた明日来ます。くれぐれもお願いします」
ガックリして家へ戻った。

3月4日 ケガ その2 〜プーチンゲージに入る〜

ケージは幅85・奥行58・高さ56センチのワイヤーサークル。
その中にネコトイレを入れると、プーチンの居場所はちょうど半分のスペースしかない。

プーチンを入れて10分もしないうちに「出せ出せ出せよ〜〜〜〜」と鉄柵を咬みまくり、吼えまくり、じゅうたんを堀りまくり、鳴きまくった。

しばらくすると(疲れたのか)眠りに入り、起きたらまた暴れるということの繰り返し。
ちょっとした瞬間に、右足は1日3.4回外れているみたい。
その都度プーチンは座り込んでしまう。・・・痛そうだ。

1週間後。「あ、今入りました。ずっと骨は外れたままでしたね」と先生。
そして 新たに続々と沸いてきた手術についての疑問をぶつけ、丁寧に答えていただけた。

それでもまだ迷っていた。
うちに戻りプーチンをケージに入れたが、また外れたらしく痛々しい。
プーチンのストレスは、鉄柵についた無数の歯型が物語っている。

手術は2週間後の土曜日に決定した。
3月3日 ケガ その2 〜脱臼〜

ケガのグレードは4段階中で2〜3だそうだ。(4は重症)
つまり、膝を曲げて歩き関節を曲げると脱臼するが、足を伸ばすと元に戻る。
もしくは脱臼したままでたまに元に戻る状態。
私は呆然としながら治療方法を聞いた。

治療方法は、狭いケージの中で1週間安静にすること。
投薬で治るものではないため、外科手術が必要らしい。
長期間そのままで放っておくと膝の関節が変形したり、筋肉の萎縮で足がねじれてしまうそうだ。

手術方法は、膝蓋骨(お皿)の乗っている溝を深く削り、膝蓋骨を小さくして固定しさらに金属で壁を作りスネの骨をまっすぐに直す、というもの。
人為的に骨折させるため 入院1週間、それから安静1週間、そして徐々にリハビリ・・とプーチンにはかなりの負担が予想される。しかも両足だ。

だが、これからの人(猫)生を考えると、飛んだりジャンプしたりできなくなるのはあまりにも不憫。幸いまだ若い。・・でも痛いだろうなぁ・・。耐えられるかなぁ・・。
説明を聞きながら、いろんなことを考えていた。

「とりあえず1週間はケージの中に入れ、運動を制限させて様子をみましょう。」
そしてプーチンのケージ生活が始まった。

3月3日 ケガ その1〜大至急病院へ〜

カリカリを食べているプーチンの上に分厚い本が落下してしまった。
「ギャッ」と叫び、半狂乱でベッドの下へ隠れてしまったプーチンをやっとのことで(缶詰で)おびき寄せ、様子を見ると右後ろ足をひきずっている。
額からはドッと汗が。かなり私は動揺していた。

震える手で病院へ電話をし、「今から診ていただけないでしょうか?」と尋ねるも「先生は今手術中ですので、午後の診察時に来てください」とつれない返事をされる。
「動かさないように」との指示だったので、キャリーバッグに痛がるプーチンをそっと入れ、診察時間が再開するまでの2時間、ずっと撫でていた。

先生は触診するなり「脱臼ですね」と言った。
膝のお皿(膝蓋骨)が動きやすいように大腿骨には溝があり、その溝が浅いためびっくりしてグッと踏ん張った際、靱帯がずれて内方に外れてしまったらしい。

先生の説明では、元々プーチンは基本的な骨格に問題があり遺伝的な疾患だということだった。(内側の脱臼は小型犬に多いとのことでネコはあまり例がないといわれた)
そういえばプーチンは内股だった。オカマになったから内股になったのかとも思ったが、もっと前から兆候はあったのかもしれない。

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