渋谷へ『東京猫語り』を見に、女子5名で行ってきた。
三者三様、それぞれの個性(カラー)が光っていた。
ほんと、写真は『個性』だなぁ。
ギャラリーが広いため、どういう風に場所を分割し、
三人全体としてのストーリーを、どう組み立てて見せていくのだろうかと
(『猫だまりvol.7』が終わったばかりなこともあり どうしても展示する側の目線でみてしまいますが:笑)
とても楽しみにしていた。
5F作品群は、展示方法もギャラリー仕様。
黒バックの壁に、1点1点の厳選された大きな作品が映える。
特に星野さんの展示作品は、どこを見てほしいか、という意図が明確だ。
わたしは”有刺鉄線越しの夕暮れバックに佇む猫”の作品が、強く印象に残った。
鉄線の張り具合と猫の位置、夕暮れ部分のバランスが絶妙で、さすが、としか言いようがないくらい。
さて 1つ下の階に下りると、
画像のような演出の写真群たちが。
(画像掲載にあたり、許可をいただいています)
一転してラフな風景。
あえて額装せず、無造作感を出した演出。
ポストカードの物販などもこの階だ。
連れて帰りたい猫さんがいっぱいいたので、
欲を言えば、展示作品のポスカがもっとたくさんあったら・・・(と贅沢なお願いか:笑)
良質な猫写真空間に大満足したのだった。