というタイトルをつけたくなるような(笑)。
というタイトルをつけたくなるような(笑)。
金色の鈴がとてもよく似合う。
大きな顔。
しかもごつごつ系。
診察する際には、お互いの安全確保のため、自主的にエリザベスカラーを装着するプーチン。
先日もかかりつけの先生に
「これは(カラー)どちらの・・?」
「・・自前です・・・」
「非常にいいですねぇ~(笑)」とたぶん褒められた。
プーチンの暴れっぷりを、一番間近に感じていたであろうブルーのエリザベスカラーが
先日とうとう壊れてしまった。
そこで3代目となるカラーを新調した。
布製のソフトタイプで、迷彩柄。
今までのプラ製よりは肌あたりもいいようだ。
金曜日にかかりつけの病院で、吐き気止めの注射を打ってから
翌日の夜にも吐き、次の日の日曜日深夜にも吐いた。
脱水症状にならないように、水分はしっかり取るように工夫した。
ちなみに、大阪の病院で教わったことだが
脱水症状かどうかをチェックするには
首や背中の部分の毛皮を軽くつまんで、ゆっくり離してみる。
早く皮膚が元に戻ればそれほど心配ないが
なかなか戻らないとか、じんわり戻るようなら疑わしいらしい。
そして、
月曜日の18:30から整形外科で予約をしていたため
早く帰って病院へ連れて行った。
(整形外科の予約外来は月曜日のみとなっている)
プはイケメンのヤングな先生に抑え込まれて、入念に脚のチェック。
「この前より、膝の違和感はありませんね。ただ、吐くことが続いているようなので
内臓の様子をチェックするためにも血液検査をしてみましょう」
待つこと数分。
ものっすごい不機嫌で(終始唸って、シャーシャー状態)戻ってきたプーチン。
幸い異常は見られず、胃薬を処方されて帰宅となった。
血をとられてよっぽどムカついたのか、プーチンは帰り道もずーっと怒っていた(笑)。
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専門外来について思ったこと。
さすがと思ったのは、
ほとんどのホームドクター系獣医さんは膝蓋骨脱臼を「猫には珍しい疾患」と
認識しているのに対し
整形外科の専門医は「アビちゃんには多い疾患」と一番先に指摘した。
整復手術のやり方も何種類かあるのだが、
こちらからすべて説明しなくても、どの方法で行ったかというのは当然ご存知で、
怪我の箇所がはっきりしている場合には
専門医というのはとても心強い存在だな、と思った。
ただ、最終の診療時間が18:30までなのが、、、、
家に帰ってからだと間に合わない~。
せめて受付が19:00までOKならありがたいんだけどなー(笑)。
専門外来へは、2週間後にまた行く予定だ。
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今室内は、完全プーチン仕様になっている。
どうしても上がってしまいそうな場所には、ジャンプをしなくて済むよう
踏み台とか箱をたくさん置いて階段を作った。
(本当は階段もよくないのだが。木板を立てかけ、スロープ設置も試みたが見向きもしなかった・・・)
踏み台は、ホームセンターで買ったお買得の木製品で、
板と板の間に若干隙間があるため
表面にプーチンの爪とぎを兼ねたタイルカーペットを貼って加工した。
フローリングの上にカーペットを敷いていた床は、
さらにその上に綿入りの敷物をかぶせ
脚に極力負担がかからないようにした。
ここ数日は、胃薬が効いたようで食欲も戻り
同時に毛艶も良くなってきた。
普段から活発すぎるプーチンにとっては、行動が制約されること自体ストレスも相当たまるはず。
けど、ここは抱っこ&マッサージで極上の癒しを提供することにしよう。
プーチンは、いつの間にか香箱が組めていて(!)
日に日に良くなっているようだ。
翌朝、食事前に吐いて、でも食べて(食欲は旺盛)
次の日も1度吐いて、でも食べて
1日置いて、また次の日帰宅したら敷物いっぱいに何度か吐いた跡が。
心配になり、7:30まで受付があるかかりつけの病院へ。
わたしは吐いたものを持っていき、これまでの経緯を
整形外科で診察した内容も含め、すべて説明した。
院長先生は内容物を調べ、診察した。
「この子の場合ストラバイトもあるし、右脚も手術しているので
病院としても脚の状態はきちんと把握しておきたいので
料金はいらないからレントゲンを撮らせてほしい」とおっしゃる。
もちろんですとも!
そして待つこと数分。
「プーちゃん、これは痛いわ。
薄~いまっ平らのガラスの上、に砂利が挟まってギシギシ擦れるような状態です」
ついでに腸の状態もレントゲン確認。
モヤがかかって鮮明ではない胃腸。動きが活発ではないということらしい。
「薬で胃が荒れているのかも知れませんね。今飲んでいる薬はやめてください」
吐き気止めの注射をして、様子を見ることになった。
整形外科の専門外来がある『その病院』は、
家からちょっと距離がある。(隣の駅までバスで10分→その後徒歩15分くらいか)
予約した時間にたずねると、とても感じのいい先生だった。
ひとつひとつの関節を丁寧に動かして、負傷個所をじっくり確認した。
この時点でどのような病名が考えられるかを、何個かあげて説明していただき、
(股関節異常・リウマチ・膝の十字靱帯・内臓から起因するもの・などなど)
いよいよレントゲン撮影へ。
待つこと数分。
奥のスペースに案内され、レントゲン画像を見ながら
想定された病気の可能性をまたひとつひとつ潰していく。
で、診断は
膝の後ろの軟骨がすり減っている、とのこと。
私はプーチンを抑えるのに両手がふさがっていたため自分の指で確認できなかったのだが、
膝のお皿のあたりを触ると、やっぱりジャリジャリとした違和感があるとのこと。
軟骨部分は、再生するのだが、激しく動くとその分再生も遅れる。
今の状態だと手術までしなくても済みそうだが、安静にしてジャンプ等はしないように、
と指導を受ける。
全治1ヶ月半だ。
近所の病院でもらった痛み止めの薬を見せたうえで、
同じものをプラス2日分いただいて帰宅。
プーチンも私もひとまず落ち着いた。
何かの拍子でひねったかなにかしたらしく
爆弾を抱えている左脚が伸びきったまま、
痛そうに唸り声をあげる。
ひとまず、キャリーバッグに入れて動き回れないようにする。
(03年に膝蓋骨脱臼整復の手術をしたのは右足で左脚は経過観察の状態が続いていた)
徒歩5分ほどの距離にあるかかりつけの病院は
日曜日休診だが、緊急時には24時間対応だ。
留守電に状況説明や診察券番号を入れると、折り返し電話がかかってくるシステム。
しかーし、電話を待っている時間が結構長い。(20~30分だっだか)
イライラジリジリしながら、同時進行で緊急病院をネット検索。
ほかの病院に電話をし、診てくれるところが見つかってすぐ、かかりつけから電話が。
20分後に病院に来てくださいとの指示。(当然、ほかの病院はキャンセル)
マイペースで。